森山高至さんのブログ「建築エコノミスト森山のブログ」
http://ameblo.jp/mori-arch-econo/
が新国立競技場について、10月21日から今日(11月10日)まで10回に亘って記しておられます。
第1回によると、新国立競技場をデザインしたザハ・ハディドさんは「建てられない建築家」として有名で、日本でも今までに何件か実際には建築できないデザインがコンペで入賞してしまうことがあったそうです。
①そもそも、建築デザインのコンペが、実際に建築可能かどうかがデザイン(設計)の基準にならないということ自体が驚きを通りこした疑問です。
②加えて、そんな建築デザイン(設計)だから、予算内で収まらず、予算内で納めようとし(予算をケチっ)たらつまらないものになる。
②に関して付け加えれば、予算などそもそも考慮に入らないような仕事は、まあ芸術品なら当たり前かも知れません。
でも、東北大震災唐の復興や福島原発事故の収束が実現せず、いまだに数十万の方々が仮設住宅での不自由な暮らしに苦しんでおられます。
そんな今、日本が取り組もうとしているのがそういう(芸術的な)建築で良いのでしょうか?
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