国労岡山地本第三支部定期大会で挨拶

 辻恒雄県議会議員と国鉄労組岡山地方本部第三支部の第48回定期大会にお招きいただき、私が連帯のご挨拶を申し上げました。
 2012年度運動方針案のメーンスローガンには、「つくろう職場に労働運動を ひろげよう闘いを職場に、地域に、全国に」とありました。
 このスローガンの通り、国鉄解体・国労組合員1047名のJRへの採用差別との20数年間もの闘いの経験にたって、安全輸送など職場での要求の実現と、東北大震災救援、消費税増税・原発再稼動・オスプレイ配備・TPP推進反対、JALの解雇撤回闘争支援など、国民・労動者との共闘を強く打ち出しておられることに、心からの敬意をお伝えしました。
 併せて、シャープ大門・三原・西条工場の首切り反対と支援をお訴えしました。

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新しい日本への扉を開くため

 今年8月、公約違反の民主党野田政権は、自民党・公明党の手を借りて、国民大多数の反対の声を押し切って、消費税増税法を強行成立させました。
 消費税は営業・生活・雇用・財政を破壊する最悪の税金です。それは、消費税率が3%から5%に引き上げられた1997年の翌年から14年間、毎年自殺する人が3万人を越えていることがはっきりと示しています。
 私は、「売上税」の名で消費税導入がたくらまれた1983年と1987年の二度、全区立候補の要請を受けて県議選に立候補しました(芦品郡区)。その後30年間、商人と生活者の国民目線で、日本共産党の支部長や福山民商常任理事として、消費税反対・税率引き上げ反対のたたかいを進めてきました。
 消費税増税法は強行されましたが、2014年4月の増税の実施までには必ず衆院選・参院選があります。私は、たたかいはこれからです」と国民の皆さんを励まして、消費税増税中止・撤回の世論と運動を広げます。「総選挙と参院選で、民主・公明・自民に審判。
 日本共産党の躍進で消費税増税法を廃止する国会を作りましょう」と訴えます。日本共産党の提言=「消費税に頼らなくとも、社会保障の充実と財政危機を打開する別の道があります」を掲げて、税金の集め方・使い方を語り合い、新しい日本への扉を開くため奮闘します。

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— posted by 神原 at 12:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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神原卓志(かんばらたくし)です。
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