今日中に第2次安倍自公内閣が誕生する予定です。
兵庫県西宮市の松岡武弘さん(旅行業。66歳)の投稿「沈み込んでる時間はないぞ」が、24日付けの「しんぶん赤旗」の「読者の広場」欄に載りました。
以下に全文を紹介します。
「自民党が圧勝した。とはいえ、どこにも国民にとって良い政策など一つもみあたらない。自公政権に期待した国民の選択とはとても思えない。
小泉内閣の「構造改革」で痛めつけられ荒れすさんだ社会を、戦前回帰、保守的に「再生」するために現れたのが6年前の安倍内閣だった。1年も持たず、以来、自民・民主とも何人もの短命内閣が続くはしりとなった。
今回は前回よりもっと露骨に軍事的に危険な政策を公言してはばからない。危険性は前回の比ではない。いわゆる「第三極」とも政策ごとの協力を双方が認めている。
しかし、これらの政策を強行すればするほど、この3年間に政治を変えていく展望を学んだ国民との矛盾の激化は避けられない。さらに大きな共同の運動を展開して、国民の切実な生活要求を実現する共闘の勢力を育てていかねばならない。
選挙の結果に沈み込んでいる時間はない。それぞれの生活、仕事の場で、自らの要求を再確認し、声を上げ共同を大きく広げていこう。」
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