本日(30日)付けの「しんぶん赤旗」。
1面で、労働運動総合研究所(労働総研)が、2013年の春闘の提言として、「働くルールの確立や賃上げで 736万人の雇用生まれる」と発表したと報じています。
①サービス残業を無くす・有給休暇の保障・週休2日制の完全実施など、働くルールの確立で420万人の雇用が生まれる、②賃金をピーク時(1997年)まで回復し、非正規社員を正規社員にするなど、企業の内部留保(全460兆円)の1割強を活用して、労働条件を改善する。その結果デフレ不況からの脱出でき、経済成長によりさらに316万人の雇用が生まれる、と。
いまこそ、こうした理性の声に応えるときではないでしょうか。
3面では「官邸前行動2012 原発ゼロ 草の根から世論動かす “自民党には負けない。安倍首相、これから毎週おつきあいください”」と報じています。
「2013年も金曜日は抗議の日!」「首都圏反原発連合(反原連)は3月10日には巨大デモを計画しています」とも報じています。
官邸前行動には、今の日本の希望があります。
また。商業マスコミがほとんど触れない中で、毎日原発事故問題を報道する「しんぶん赤旗」。その奮闘を誇りに思います。
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