1ヶ月後の11月2日(土)が義父の故・津國幸正の2年祭です。
三連休の初日になりますが、親族一同で墓参し、その後近くに一泊することしました。
義母も親族も老いてきたからです。
旅館やホテルを私たち夫婦が探すことになりました。
お付き合いを頼って旅行業者の方にも探していただき、私たちも鋭意ネットで探しましたが、なかなか見つかりません。
実は、親族の一人が難病を患っており、車イスが手離せません。
そのため、車イスで入れる個室のトイレが不可欠なのです。
「バリアフリー対応」と謳っていえも、ネット上では個室のトイレに車イスで入れるかどうかも不分明のところがほとんどです。
車イスで入れるトイレを持つ個室があることを確認できたとしても、そうした部屋が2・3室もあるという旅館やホテルはほぼ皆無です。
たしかに、一般の洋室よりは、トイレに車イスで入れるバリアフリー対応の洋室のほうが経済効率ははるかに悪いことでしょう。
でも、少々高額になっても仕方がないと考えて探していても、無いのです。
例えば、全320室を誇る巨大なホテルでも、車イスで入れるトイレを持つ個室は僅かに1室だけですし、その部屋は1ヶ月前の今日でもすでに予約が入っていました。
まるで「障害者や家族は旅行などするな」というような仕打ちは、本当に残念です。
障害者に優しい、完全バリアフリーの宿泊施設は、健常者にも優しい施設であることは間違い有りません。
また、私たちはいつ障害に悩むことになるかもしれないのです。
「早く改善されるといいなあ」と思います。
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