大学の1年後輩の山崎一洋市会議員が、日本共産党の市会議員としては史上初めて1期4年を勤め終え、2期目を目指して立候補しています。
彼のブログ「山﨑かずひろの『平戸日誌』」の10月5日の項には、
「議員の席のことを議席と言います。
ほとんど発言しない議員が座る席を「座席」と言うそうです。
映画館に行っても、バスに乗っても座席に座るとお金を取られますが、議会では「座席」に座ると給料を受け取ります。
平戸市議会の本会議場の席も「座席」が多いのではないでしょうか。
みなさんは、どう考えますか。
この4年間に市議会の一般質問は16回行われました。
私は4年前の市議選で公約したとおり、16回すべてで質問しました。
半分以下(8回以下)の議員が23人中、17人、74%です。
『座席に座っているだけで、議員の仕事ができるのかな?』という疑問の声が聞こえてきそうです。」
とあります。
前日(10月4日)の項には、
「9月27日、市議会の最終日、本会議で水道料金の値上げが可決されました。
今でも県内で、一番高い料金を来年4月から8.8%も値上げするものです。
反対討論を行ったのは、私ひとりでした。
反対討論では、『市民アンケート』に寄せられた声を紹介して、市民のみなさんの暮らしが大変だ、ということを述べました。
みなさんの声を紹介しているとき、『そんなことは水道料金とは関係ない。討論をやめろ』というヤジが、いっせいに起こりました。
そして、議場が騒然となりました。
こういうとき、普通は議長が『静粛に』とヤジを止めるものです。
ところが、議長は『山﨑議員、討論をやめなさい』と言いました。
私は抗議して、討論を最後まで行うことを認めさせました。
全議員がヤジを飛ばした、とは思いませんが、すごい騒ぎでした。
議員が議員なら、議長も議長です。
それを知ったのでしょう、見知らぬ人からメールがありました。
『宮本問題の次は”反対討論はさせない”、ですか。平戸の市議会は腐っていますね』」と」
とあります。
11日の項には、
「あちこちで水道料金の値上げについて、怒りの声が聞かれます。
私は、『値上げ反対』と言うだけでなく、値上げしないための提案も行ってきました。
それは『市の一般会計からの補填を行う』ということです。
全国各地の自治体で行い、値上げを抑えています。
佐世保では毎年2億円の補填です。
水道料金だけで経営するという平戸市の方法では、今後も値上げが続きます。
人口が減れば、当然、水道料金による収入は減り続けるのですから。
平戸市も『一般会計からの補填』に踏み切り、これ以上の値上げにストップをかけるべきです。」
とあります。
正論を貫く、日本共産党議員の市議会の議席。
20日の投票日には、平戸市民の皆さんがたしかな選択を下してくださり、守り発展させていただきたいと願っています。
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