3月1日に五十嵐敬喜法政大学教授の最終講義とシンポジウムが開かれました

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 上村千寿子さん(景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)事務局次長)から、五十嵐敬喜法政大学教授の最終講義とシンポジウムなどについて、以下のようなご報告のメールをいただきました。

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 景住ネットの設立から大変お世話くださっておられる、法政大学の五十嵐先生が3月で定年退職されます。
 五十嵐先生は、全国でマンション紛争が多発したときに多くの裁判を闘い、さまざまな専門家との研究から「日照権」を確立されたことでも著名な学者・弁護士でいらっしゃいます。
(「日照権」でさえ、もともと建築法の体系には無く、住民と専門家の闘いの中から確立したものです。)
 五十嵐先生にはマンション紛争や都市計画、公共事業に関する著作や論文も多くあります。
 また、菅直人民主党内閣の参与も務められました。

 最終講義とシンポジウムは、去る1日(土)の14:30~17:30まで、法政大学市ヶ谷キャンパス 55号館511教室で行われました。

 「美しい都市」と題された最終講義は、冒頭から「なぜ知らないうちに突然大きなマンションが建ち、日影ができるのか。この疑問から出発した」と話されています。
 その様子は以下のYouTubeにアップされていますので、ぜひご一覧ください。

①五十嵐敬喜法政大学教授の最終講義 http://youtu.be/9JQuV22noO4Link
②五十嵐敬喜法政大学教授の業績紹介動画 http://youtu.be/sMK5aNOwadULink
③五十嵐敬喜法政大学教授の最終講義の関連のシンポジウム「現代総有論を巡って」 http://youtu.be/miw0F4cGKFkLink

 懇親会には大学の関係者・OB・OGだけでなく、市民運動・政治・世界遺産・文化財保存・建築など様々な分野の方々が参加され、とても楽しい会になりました。

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— posted by 神原 at 02:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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神原卓志(かんばらたくし)です。
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