景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)の会員の方から、次のようなお便りをいただきました。
====================================
雑誌「ku:nel(クウネル)」2013年9月号に、「真鶴にて」という題の記事が掲載されています。
神奈川県真鶴町の「美の条例」の正式名称は、「真鶴町まちづくり条例」。
人口1000人の街に、バブルの頃43のリゾートマンション計画が持ち込まれ、町役場には見慣れない開発業者が「早く手続きをしろ」と詰めかけ、町の人たちは恐くて役場にいけないと言っていたそうです。
こんなに沢山マンションができたら真鶴の風景は変わってしまう。
真鶴じゃなくなる!!
町は大変な騒ぎで町長と助役が一度に辞職し、町長選挙が行われます。
マンションを条例で勝手に造れなくする。
それを選挙公約に掲げた町長が当選。
そこからまちづくり条例が始まります。
発展とか成長とかという言葉より、安心して暮らせる町をめざして
みんなが決断したわけです。
20年後。
このような記事で紹介される町になりました。
====================================
T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
- Basic
Created in 0.1437 sec.
Comments