景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)の会員の方から、神奈川県真鶴町の「まちづくり条例」の以下のような感想が寄せられましたので、ご紹介します。
9月11日にも、この条例(「美の条例」)に触れていますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
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20年前。町の人の決意がこの条例になった。
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真鶴町は自然も豊かで、人が人らしく生きることができる町。
日本中に真鶴町のように自然に合わせて過ごせる町が増えれば…!と、思っていました。
が、今、東北(仙台市、気仙沼市、釜石市など)で町つくりに取り組む方々から真鶴町の『美の条例』が注文されているようです。
また、そうした街から真鶴町役場に『美の条例』について学びにこられる方もあります。
『美の条例』は、バブル時期にマンション建設ラッシュから真鶴町の豊かな自然を守るために、町と町民が一体となって出来た条例。
この条例によって、当時40件ほどの建設事業が中止になったそうです。
国とは独自に作られた、この『美の条例』は作られるまでにさまざまなドラマがありました。
今、私たちが豊かな自然の中で過ごし、遊べるのも勇気ある先輩方のお陰なのですね…!
東北でもいろいろな復興事業が進められているようです。
1000年先の地球や子供たちにもつなげていける町つくりが行われて欲しいと、心から願っています。
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