古賀誠自民党元幹事長が「日曜版」に登場

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自民党の古賀誠元幹事長が、「しんぶん赤旗」日曜版の6月2日号に登場してくださいました。
 
 1980年から当選10回。運輸相・自民党幹事長を歴任しましたが、2003年のイラク特措法案の衆議院での採決の際には議場から退場した「ハト派」でした。
 昨年の総選挙で引退され、この度日曜版のインタビューに応じ、安倍晋三首相が進める憲法96条「改正」に反対する態度などを明らかにされました。
 
 1・2面にわたるロングインタビューで、 
「私は、憲法改正の勉学、研究、学習は当然として、議論はやっていいが、実際の改正には慎重でなければならないという立場です。
 とくに現行憲法の平和主義。主権在民、基本的人権という崇高な精神は尊重しなければならない。なかでも平和主義は「世界遺産」に匹敵すると私は講演でも話しています。
 いま96条を変えて憲法改正手続きのハードルを下げるということが出ていますが、私は認めることはできない。絶対にやるべきではない。
 憲法はわが国の最高法規です。他の法規を扱う基準と違うのは当然でしょう。」
「今回、あなた方(赤旗日曜版)のインタビューを受けたのも、戦争を知る世代の責任だと思ったからです。」
「戦後の長い期間、国政の場で、自由民主党と日本共産党は、立場や政策は違っても、それぞれが自負も誇りも持って活動してきた、と私は思っています。離合集散する政党はたくさんあり、照る日や曇る日もあったが、その中でもぶれずにやってきた。私にいわせると自民党と共産党こそが「二大政党」だと思っています。」
と述べておられます。

 ご期待に応えて奮闘しなければなりませんね!!

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「しんぶん赤旗」日曜版の6月2日号は、やはり2面で改憲論者も参加された「96条の会」の発足を、3面では「おかしいぞマスコミ 首相と会食 報道で礼賛」と報じています。

 「しぶん赤旗」日刊紙や日曜版の見本紙は無料です。
 見本紙をぜひお申し込みください。
 https://ssl.akahata.jp/akahata_mihon.htmlLink

— posted by 神原 at 04:33 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

景住ネット全国集会第2日目

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景住ネット事務局次長の上村千寿子さん撮影。武蔵小杉の超高層を巡る。(前方のような、100mから150mの建物が20棟にもなるといいます)
 東京で昨日から開かれている、景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)の全国集会の第2日目(最終日)。
 超高層マンションの建築をめぐって、地域住民とマンションディベロッパーの間に扮装が起こっている現場の調査が行われています。

 午前中は、ひどい風害や日照問題が発生しており、また既存の住宅街に迫る超高層が景観を壊す神奈川県川崎市武蔵小杉の超高層マンション。
 午後は、東京都文京区。徳川家由来の後楽園庭園や東大植物園など文化財と景観に恵まれた坂のまちですが、現在大規模開発の標的になっています。一方、区は都市計画審議会や区民に諮りながら、今年度中に「絶対高さ制限」を策定しようとしています。
 見学地は、この制限が導入されると直ちに「既存不適格」になるマンションの計画地です。周辺住民だけでなく入居者にとっても安全性や生活上の大問題があり、地域住民はUR都市機構、大手マンションデベロッパー、都・区などと10年来闘ってきました。
 どこをとっても住民に理があるのに、人口増→税収増神話や都市法体系が立ちはだかる現場を見ます。

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 深夜に、景住ネット事務局次長の上村千寿子さんから
「今日の現地ツアーがもう記事になっていました」
とメールをいただきました。

 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306020007/Link
「超高層なぜ林立?、景住ネットが武蔵小杉を見学/川崎

 開発問題に立ち向かう全国の住民運動団体などで組織した「景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)」が2日、全国集会の一環で、再開発の進む武蔵小杉(川崎市中原区)の現地見学を行った。約30人が参加し、林立する超高層ビルを巡りながらまちづくりの在り方を考えた。

 全国集会は1日から開催。ことしは「なぜ空き家800万戸時代に超高層乱立なのか」をテーマの一つに掲げて講演や討論を行っており、その代表例として武蔵小杉を見学した。

 景住ネットによると、武蔵小杉周辺では既に超高層ビルが18棟完成。さらに4棟が計画中で、これら22棟の計画人口は約2万9千人(約7900戸)に上るという。ビル風などの影響を不安視し、最近では建設計画をめぐり住民の反対運動も起きている。

 現地見学では、反対運動に携わる住民団体が案内役を務め、再開発計画の概要やまちの風景の変遷などを説明。参加者は上空を見上げながら、「これは“小杉バブル”だ」「もうかる以上、デベロッパーの開発意欲はまだまだ収まらないだろう」などと感想を口にしていた。」
の記事が紹介されているというメールです。

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武蔵小杉の現地調査の様子を示す写真と、6月3日の神奈川新聞の記事です。

 景住ネット副代表で、「まちづくり・環境運動川崎市民連絡会」(川崎・まち蓮)の小磯盟四郎さんが送ってくださいました。


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武蔵小杉の現地調査中の記念写真です。

 景住ネット代表で、弁護士・早稲田大学大学院法務研究科教授の日置雅晴さんが送ってくださいました。

— posted by 神原 at 03:18 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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神原卓志(かんばらたくし)です。
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