「慰安婦制度は必要なのはこれは誰だってわかる」
「沖縄の海兵隊・普天間に行ったとき、司令官に『もっと風俗業を活用してほしい』と言った」
という、13日の橋下徹氏(日本維新の会協同代表・大阪市長)の暴言。(※)
橋下氏は今日は「大誤報をやられた」とメディアの報道に八つ当たりするなど、見苦しい言い訳を続けていますが・・・。
本日の「しんぶん赤旗」1面は、日本共産党の志位和夫委員長が昨日の記者会見で見解を問われて
「(発言は)女性の尊厳に対する重大な冒涜です。女性を『戦争の道具』とみなす発言で、最悪の形で尊厳を侵害し、男性jの尊厳をも侵害する発言です。彼の人間観を自ら語ったもので、こういう立場に立つ人物は市長の職と両立しないと考えます。言い訳をしてすむ問題ではありません』と厳しく指摘し」
たと報じています。
また
「そのうえで「重要なのは、安倍首相が昨日(15日)、井上哲士参院議員が追及したさい、橋下氏の発言について『立場が異なる』ということしか言わず、批判もしなければ、否定もしていないということです。首相自身の立場がきびしく問われています』と語」
った報じています。(※※)
志位委員長の意見に、全く同感です。
それにしても、安倍首相はどうしても「思想が違う」とは言い切れず、「野党の代表の橋下氏とは立場が違う」と繰り返すばかりです。
※ 慰安婦問題、風俗業をめぐる橋下氏の発言要旨
(「大誤報」とは黒を白と言いくるめようとするデマです)
http://www.asahi.com/politics/update/0514/OSK201305130144.html
※※ 志位委員長の記者会見
http://www.jcp.or.jp/web_mov/2013/05/post-684.html
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