日本共産党広島県委員会は、昨日(6日)から被災者の一軒一軒を訪ね、お見舞いと要望をお聞きする活動を始めました(
http://jcphiroshima.jimdo.com/ 土砂災害対策本部ホーム/ボランティア募集/)。
一昨夜この取り組みのことを知りました。先月28日に第1次ボランティア隊が派遣された際にも誘っていただいたのですが、夏の疲れで2週間以上も目の具合が悪い(右目にごろごろ感があったり左目にできものができたり)ので、ご迷惑をかけてはいけないと思い、ご遠慮しました。
が、泥出し以外の仕事もあるかもと思い、21時半頃責任者の大平喜信県常任委員(2012年衆院選のい中国ブロック比例代表候補)に電話すると「大歓迎です」とご返事いただいたので、参加を決意しました。
朝出掛ける準備をしていると、起きてきた父も一緒に参加すると言い出しました。
父と二人で軽自動車に乗り込み、100Km離れた集合場所(広島共立病院裏の日本共産党後援会事務所)をナビに入れ、山陽道を1時間走ったりして、参加してきました。
午前・午後2時間ずつ、私たち父子は地元の方たちと4人組を組んで、安佐南区緑井6丁目の一部を全戸訪問して、お見舞いし要望をお聞きしました。
30軒ほどをお訪ねしまし、20軒以上とお話しました。中には「うちは公明党です」と仰る方もいらっしゃいましたが、インターホン越しの会話になったのは1軒だけでした。
どなたも気持ちよく迎えてくださり、最初は「共産党が何をしに来たのか」と警戒されているのでしょうか、細く開けておられたドアがお話している間に次第に大きく開かれるようになり、最後には玄関の外に出てきて「ここまで水が来たのよ」「このアスファルトが水に押し上げられて、沈んでヒビ割れたの」と説明してくださり、「お取り込みのところ長い間お邪魔しました」と申し上げますと、「いいえ。よく来てくださいました。こちらこそお忙しいのに長い間お引き止めしてすみませんでした」と返されます。
本当に驚きの連続でした。
被災された地域の住民の皆さんが、話し相手と災害の政治による解決を切実に求めておられることを痛感しました。
日本共産党が土・日はもちろん平日も、被災者の皆さんに寄り添う活動、繰り返し訪問する活動に取り組むことの重要性を心に刻む数時間の経験でした。
なお。午後に2人の日本共産党千葉市議会議員とお会いしました。
早朝に千葉市を発って、とんぼ返りという強行軍にも関らず、わざわざに被災地をお見舞いくださり現地を調査してくださったことにも、大変感動しました。
また、父が帰りの車の中で
「親子でボランティアができて良い思い出ができた」
と言ってくれたことも、嬉しいことでした。
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