１年ぶりでしょうか？　福山生活と健康を守る会が新しい会員の歓迎会を開かれました。
　「班長として参加しご挨拶するように」と言われましたので、班の新会員の方と一緒に参加しました。

　参加者は20名弱。
　午前中はビデオを見たり、中刎伸紀事務局長の講義を受け、４つの班の班長が班活動を報告しました。
　昼食をいただいた後、全員が自己紹介。

　８月から始まった生活保護費の減額に憤り、不服審査を申し立てる決意がこもごもに語られました。
　「ボーリングがしたい」・「神楽を楽しみたい」・「一泊旅行に行きたい」といった要望が元気に出されました。
　「ちょっと健康を損なっている」という不安を、率直に語る方もおられました。

　「１ヶ月ほど前に入会ました。これまで３回催しに参加しましたが、楽しい組織だと毎回思います。今後ともよろしくお願いします」といった声もありました。
　うれしかったです。こちらこそ、どうぞよろしく！

　景観と考える住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)の会員の方から、以下のようなご案内が届きましたので、ご紹介します。

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「防潮堤まつりin東京」＝東日本大震災と防潮堤計画、「未来の海辺になにを残すか」

　日時：2013年９月１日(日) 12:00～17:00

　東北の海岸に高さ14.7m、総延長約370kmの防潮堤を造る計画があります。
　海と向き合ってきたくらしの前に現れたこの計画ですが、どんなサイズなのかなかなか実感がわきません。
　そこで”防潮堤まつり”と称して、東北の砂浜で、大漁旗を計画された防潮堤の高さに掲げて、皆で見上げました。
　その”防潮堤”が、防災の日に品川の街に出現します。
　大漁旗の”防潮堤”を見上げながら、未来の海辺を語りあいましょう。

◆展示　12:00～
震災で役立ったアウトドアグッズ、防潮堤計画、震災前後の植物調査ポスター、東北の砂つぶコレクションなど

◆第１部　13:30～　SPECIAL対談：団塊オヤジのつぶやき。
　海とのくらしに、ある日津波がやってきた。
　3.11をくぐりぬけて、オヤジは何を考えた？
　復興を目指す怒濤の日々に押し寄せたのは、巨大な防潮堤の計画だった。
　畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長・牡蠣養殖漁師)、長沼毅(広島大学准教授・科学界のインディ・ジョーンズ)

◆第２部　14:40～　防潮堤、徹底講座
　堤防っていったい何？島国日本の海辺は今どうなっているのか？海岸工学のスペシャリストによるやさしくわかる防潮堤講座。
　清野聡子(九州大学大学院准教授、NACS-J沿岸管理保全検討WG委員)

◆第3部　俺らの主張！
　防潮堤計画と向き合う世代が、さらに将来の世代に思いをぶつける。
　会場も巻き込んで、大トークだ！
　宮城県大谷海岸・三浦友幸、宮城県唐桑半島・畠山信、日本自然保護協会

お問い合わせ・予約先：日本自然保護協会　Tel: 03-3553-4103　nature@nacsj.or.jp
参加費：1,000円
主催：日本自然保護協会、NPO法人 森は海の恋人

詳しくは下記サイトをご覧ください
http://store.montbell.jp/search/shopinfo/indoor/?shop_no=618950

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　９月１日まで広島県立美術館で、「尊厳の芸術展(The Art of Gaman)」が開かれています。
　広島に出掛ける機会があったので、パートナーと長女と一緒に拝観しました。

　71年前(第２次世界大戦中の1942年)に、アメリカ政府は日系アメリカ人を強制収容所に隔離しました。
　この展覧会は、強制収容所での不自由な日常の中から庶民が生み出した、数々の芸術作品を多数紹介しています。

　2010年11月にＮＨＫの番組「クローズアップ現代」が、スミソニアンアメリカン美術館で開かれていた、「The Art of Gaman」展を紹介。
　放送後、視聴者から日本での展覧会の開催を望む声が多く寄せられたので、実現したそうです。
　昨年の文化の日から東京展・福島展・仙台展・沖縄展が開催されてきましたが、広島展が最後になるようです。
　
　入場無料で、写真撮影も許されます。
　ぜひご一覧ください。