「中沢啓治さんの奥さんに署名とコメントを渡しました」

「中沢啓治さんの妻ミサヨさんに署名とコメントをお渡ししました」と題して、樋口徹さん(「生きろゲン!」ネット署名発起人)からChange.orgを通じて次のような報告が来ました。

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「生きろゲン!」ネット署名にご賛同いただいたみなさん。
 キャンペーン発起人の樋口徹です。

 10月5日に「はだしのゲン」閲覧制限事件とネット署名運動の顛末をご報告するため、亡くなられた中沢啓治さんの妻ミサヨさんのお宅を訪問しました。松江市に署名を届けに行った際にも駆けつけてくれた永田浩三さん(武蔵大学社会学部教授、ジャーナリスト)も一緒にうかがいました。

 ミサヨさんから1時間半ほどお話をうかがうことができました。そのお話を聞いて、中沢さんはやっぱり唯一無二の偉大な漫画家であることを再確認、とても感激しました。私たちが持参した"21504名の署名”と"約4000名分のメッセージ集”にも、「これはうれしい!いい記念になります」と喜んでいただきました。

 以下、永田さんの報告から引用します。「玄関の隣は中沢さんの仕事場。膨大な資料とまんがを描く机がある。まさに創作がうまれる現場を見せていただけた。あまりにもったいない体験だった。
 ミサヨさんは、中沢さんの『はだしのゲン』にかける命がけの思いを聞かせて下さる。中沢さんは少年ジャンプの連載中、戦争の残虐さや戦争を生んだ背景を子どもたちにどう伝えるか、七転八倒した。ミサヨさんは、苦しむ姿を見て、やめてほしいと思ったこともあった。しかし、ゲンは中沢さんの分身。世の中に背中を押されるように、10巻を完結させた。」

 この訪問で署名して下さった皆さんに私がした「約束」をようやく果たすことができました。

 あれから2ヶ月、松江市のほとんどの小中学校の図書室に「はだしのゲン」は戻ってきたようです。(10/17付朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/edu/articles/OSK201310170012.htmlLink )

 しかし各地(大阪、神奈川、沖縄など)で歴史教科書の採択に国や行政が口を出したり、「はだしのゲン英訳者の講演会中止」事件(杉並区)、学校・児童館からゲンを撤去せよとの陳情(練馬区)があるなど、まだまだ予断を許しません。何より、いま政府が制定しようとしている「秘密保護法」が通ってしまえば、もっと大変な事態になってしまう。戦争につながるあらゆる動きを察知し、ひとつひとつつぶしていくことが必要だと、あらためて痛感しています。

 最後に、中沢ミサヨさんから届いたお手紙の一部を紹介して、私の報告を終えます。
「…少し時間がかかりましたが頂いたコメントを全部読ませていただきました。どの内容も主人の意中を汲み取って下さり大変嬉しく思いました。皆様のお陰で早く解決し閲覧できるようになった事に安堵しております。

 ご存知のように『はだしのゲン』は中沢啓治が心血を注いで書いた作品であり、『ゲン』は分身でもあります。『生きろゲン』は闘病中に『俺も長く生きられないからゲンに託すぞ』と話をしていた時の言葉です。

 これからはゲンがどんなことにも屈せず世界の子供達に戦争や原爆の悲惨さを訴え続けていけたらと思っています。さらに強く生きる事を伝えるためにも読み継がれることを願っています。」

樋口 徹。
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— posted by 神原 at 06:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

今日、秘密保全法反対10・27名古屋市民集会

 10月7日にも触れましたが、今日(27日)「知る権利を奪うな!監視社会を作るな!」を掲げて、秘密保全法反対10・27名古屋市民集会が開かれます。

 心から盛会をお祈りします。

 そもそも、民主国家に秘密など有って良いのでしょうか?
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」(日本国憲法 前文)
 政府や総理大臣が「同盟国との情報の共有」とか「国家機密」とか言い出すこと自体が、日本国憲法をホゴにする一歩一歩であり、決して許されないことではないでしょうか!

 時代も憲法の理念も理解できない、軍事オタクにきつ~いお仕置きをしてやりましょう!!


— posted by 神原 at 12:25 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

明日11時~福山駅頭で大西県知事候補が街頭演説会=笠井衆議院議員を迎えて

 明日(27日)11:00~45分間、福山駅頭で笠井亮(かさいあきら)衆議院議員を迎えて、大西オサム候補が街頭演説会を開きます。
 お誘いあわせて、ぜひご参加ください。

 また、ぜひ「清潔であたたかい民主県政をつくる会」の政策ビラもご一読ください。
 周りの方々に、このビラの一読をお勧めください。

 さすがにIT革命の寵児だけあって、湯崎知事の情報発信力はすごいです。
 その発信をマスコミが無批判に増幅して報道して、湯崎知事を持ち上げるので、「湯崎知事は良くがんばっている」という人もいます。
 ですが、どうがんばっているかをお尋ねしても、定かなお答えはありません。
 よくよく考えてみると、県政は良くわからないのが判りますし、マスコミが押し付けた虚像以外に私たちは湯崎知事も湯崎県政も何も知らないように思います。

 無所属同士が争った前回と異なり、今回は湯崎知事自身が自民党・公明党・民主党の順に推薦を求めたことを、県民の皆さんは知っておられるのでしょうか?
 したがって、共産党を除くオール与党県政が実現し、湯崎知事がオール与党に完全に「ブロック」されていることをご存知でしょうか?
 選挙事務所開きもせず、選挙に突入したことをご存知でしょうか?
 第一声で「4年間改革と実現に取り組んできたが、今後はいっそう大きな改革と大きな実現に取り組む」と言いましたが、その中身の無さをどうお思いでしょうか?

 県政の実態を知り、闘わなければ要求は実現できない。
 このことを肝に銘じて、残る2週間要求を前面に燃えに燃えて闘い抜きたいと思います。

— posted by 神原 at 09:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

11月4日=第2回市民力向上講座のご案内

 景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)の会員の方から、以下のようなご案内がありました。

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 もはや「素人だから」「知らなかった」ではすまされない。
 主権者にふさわしい知識と能力を身につけないと、この国の民主主義は危ないのではないか。
 本来、「市民参加」ではなく「市民自治」のはずだ。

 そんな問題意識から、「まちまちnet」主催の連続講座「民市力向上講座」を立ち上げま その第2回講座をご案内します。

《 と き 》=11月4日(祝・月) 14時~17時
《 ところ 》=「谷中の家」 東京都台東区谷中3-17-11
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpgLink
築53年の木造民家を改修した住宅です
《 講 師 》=森まゆみさん
《 テーマ 》=「谷根千の見方、考え方、動き方」
 地域雑誌「谷中根津千駄木」発刊からはや30年。このまちの変遷とこれからを30人の少人数で語り合います。
《 会 費 》=1,000円(ワイン・フレッシュハーブティー・おつまみ付)
※少人数の集まりなので、お早めに参加のご連絡いただけると幸いです!
nishikawa@kj-web.or.jp又は090-9492-0075(西川)
※「まちまちnet」は、地域を愛する人たちのゆるやかなつながりです。
 地域を知り、考え、語り合って、市民力アップをめざします。

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— posted by 神原 at 11:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

知事選ビラ380枚を配布完了

 金曜日の今日は、週1回の「しんぶん赤旗」日刊紙の配達日でした。

 4時に日刊紙+全国商工新聞(民商の全国機関紙)+生活と健康を守る新聞(生健会の全国機関紙)を配達を始めました。
 配達終了後は、県知事選の法定ビラの私の担当分の配布を始め、6時半過ぎに配布完了。

 がんばりましたよ。

— posted by 神原 at 08:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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神原卓志(かんばらたくし)です。
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