小平の住民投票、不成立に

 本日の「しんぶん赤旗」4面に、「東京小平 住民投票率35%に 成立せず 都道計画の是非問う」の記事があります。

 東京都が計画している、小平市内を貫く幅36mの道路計画の是非について、市民の直接請求に基づく都内初の住民投票が26日に実施されました。
 結果は、投票率が35.17%となり、条例が成立要件とした50%に達しなかったために開票されなかったと報じられています。

 小平市のこの条例に倣(なら)うなら、少なくとも小平市では市長や市議会議員の選挙も、投票率が50%に達しない場合は無効になるのが妥当だと思います。
 近づいた都議会議員の小平市での選挙でも、この「投票率50%未満無効」の原則は、準用されるべきだと思います!!

 
 私は、市民が意見を表明する場合にのみ、高いハードルを設けることは適切ではないし、まことに不当な制限だと考えます。
 なぜなら、市長や市議会議員をはじめ自治体の首長や議員は、地方自治体の財産の処分や管理、住民の権利を制限するなど極めて大きな権力を持っているからです。
 僅かな少数者に委任されただけで、こうした絶大な権力が使われることの害悪に比べれば、市民の意見表明の是非など全く問題にならないはずだと思うからです。
 
 皆さんはどうお考えでしょうか?

 【 5月31日の追記 】
 小平市長に、住民投票を開票するよう要望する署名 http://p.tl/sJnPLinkLink のサイトで
「小林正則市長様 今回の住民投票の投票者数51,010人は、市長選であなたを支持した33,106人よりも、はるかに多い数になります」という内容のコメントを見ました。


 併せて、景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット ※)事務局次長の上村千寿子さんは、以下のような意見を明らかにしておられます。
「そもそもそ50年前の都市計画がそのまま生きており、いま道路をつくる理由になっています。
都市計画の決定事項は法律によってDNAのように町(街)に埋め込まれていて、だからみんなが忘れていても、50年前のものがゾンビのように復活するのです。

しかし、50年前は、日本が高度成長期で人口が増えていた時代です。
人口が減少する時代のいま、なぜ道路が必要??

景住ネットと専門家が提案している都市計画法の改正案には、このような事がないよう、計画をリセットする制度を入れています。
決定から10年間実施されない事業は見直し(自動的にリセット)すると。

いままではなかった、時代に合わせるという考え方が必要です。
これからの縮小する時代に、みんなが幸せにくらせるよう制度を見直していくことが必要です。」

 ※ 景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)
    http://www.machi-kaeru.com/index.htmlLink


— posted by 神原 at 03:17 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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