8月30日(金)まちづくり共同研究会のご案内

 飯田昭弁護士(立命館大学環境法ゼミ担当講師。景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)会員)から、8月30日(金)のまちづくり共同研究会について以下のようなご案内をいただきましたので、ご紹介します。

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 8月30日(金)まちづくり共同研究会(予定)

メインテーマ=「地区計画」を考える(パートⅠ)
日時=2013年8月30日(金) 18時30分~
会場=京都第一法律事務所6階会議室
(中京区烏丸二条上るインターワンプレイス京都4F//地下鉄烏丸線丸太町下車南へ3分。烏丸二条東側バス停前)

・日本の不十分な都市法制の中で、「住民主体のまちづくり」にとって数少ない有用なツールでもある「地区計画」について、トータルに学習し、問題点と方向性を検討したいと思います。

・地区計画とは?
・都市計画法に導入された経過(不十分な導入であったこと)、緩和型地区計画の問題点
・京都でもまちづくり住民運動にとっては重要なツールとなってきたこと(中京区笹屋町地区計画など)
・新景観政策(特例許可)との関係
・京都会館、島津製作所など緩和型への京都市の姿勢の後退
・現在の住民主体での地区計画の取組状況(明倫学区、高野など)と展望

(報告予定の方々)
中林 浩氏(松蔭女子大学教授/まちづくり市民会議代表委員)
石本幸良氏(京・まち・ねっと/元アルパック)
南部孝男氏(弁護士/笹屋町地区計画)
井上成哉氏(明倫まちづくり委員会/明倫学区地区計画)
小野暁彦氏(京都造形大学准教授/高野地区計画)
玉村 匡氏(弁護士/京都弁護士会公害対策・環境保全委員会)
冨樫 豊氏(市会議員)

※この間の各地の住民運動や裁判の取組み状況の報告・交流の時間も設けたいと思います。様々な住民運動に携わられた多くの皆さんのご参加をお願いします。
※当日参加も歓迎(但し、定員約40名の範囲)ですが、なるべく事前に出席を飯田昭ida@daiichi.gr.jpまでご連絡ください。
※報告予定者は、当日正午までに資料を送信いただくか、ご持参の場合は40部お願い申し上げます。 
※終了後、懇親会も予定しております。
※転送大歓迎です。

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(まちづくり共同研究会)

都市法制(都市計画法・建築基準法)の抜本的改正を視野に、住民運動の皆さん、建築・都市計画・社会学・法律等各分野の研究者、建築士、弁護士、司法書士、行政職員、議員、司法修習生、院生、学生など、まちづくりに関心を持つ皆さんとの共同研究会を積み重ねています。

※研究会ML(現在約170名の各名野の方々が登録しておられます)に登録ご希望の方は、その旨返信iida@daiichi.gr.jpしてください。

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— posted by 神原 at 10:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

廃校がせんべい工場に

 景観と考える住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)の会員の方から、次のようなお便りが届きました。

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 北海道の廃校がせんべい工場に生まれ変わりました。
 築17年余りで廃校とは、あまりにももったいない。
 でも再生出来て良かったです。
 http://mainichi.jp/select/news/20130821k0000e020236000c.htmlLink

 良いお話と思われませんか?
 加えて、国内には、まだまだ使える廃校がたくさんあるはずです。

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— posted by 神原 at 10:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

「生きろゲン!」キャンペーン署名のプリントアウト代を支援しましょう!

 【拡散希望】

 松山市教育委員会に『はだしのゲン』の閉架措置の撤回を求めるネット署名(「生きろゲン!」キャンペーン署名が、4日間で16,000署名に達しました。
 もう一回り大勢の方のご協力をお願いします。
 http://www.change.org/jaLink から入ってください。

 併せて、以下を提案し、ご教示いただけますようお願い申し上げます。

 昨日もご紹介した通り、「生きろゲン!」キャンペーンの提唱者=樋口徹さん(堺市)は「9月になったら、メッセージと署名を松江市に届けたいと思います。できれば松江市の前に広島市で中沢ミサヨさんにお会いして、メッセージを届け、こんな辛い目に合わせたことをお詫びしたい」と語っておられます。

 樋口さんが松江市教委に持参される数万の署名やメッセージをプリントアウトするためには、かなりの費用が必要だと思います。

 提案なのですが、この費用を何らかの方法で、ネットでカンパしてあげることはできないものでしょうか?

 当然のことですが、運動にはお金が必要です。
 賛同を物質的に保障してこそ、賛同が完結すると思うのです。

 「生きろゲン!」キャンペーンの提唱者=樋口徹さんへ印刷代などをカンパして、運動を支えようではありませんか。
 ネットカンパの方法に、みなさんのお知恵をお貸しください。

 http://change.org/jaLink からキャンペーンページに入って、メッセージの形でご教示いただくなどでも結構です。
 よろしくお願いします。

— posted by 神原 at 03:02 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

「生きろゲン!」キャンペーン1万6千署名に到達!  鳥取中央図書館でも「一人の抗議で事務室に取り除け」が判明

 標題のキャンペーンはこの1日で5000名ほどの賛同署名が寄せられ、21日1時現在16,564署名に達しています。

 この間、ANNニュースは19日に「『はだしのゲン』に"待った" 松江市で閲覧制限」と2分21秒のニュースも放送しました。
http://youtu.be/g8PJPG6Lea4Link (ぜひご覧ください!)
 
 一方、「毎日新聞」は19日19時53分付けで、
「<はだしのゲン>鳥取市立中央図書館でも事務室に別置き」
「2011年夏にゲンを読んだ小学校低学年の児童の保護者から『強姦(ごうかん)などの性的描写などがあり、小さな子が目にする場所に置くのはどうなのか』とクレームがあった」ために「鳥取市立中央図書館も2年前からゲンを事務室に移し、自由に手に取れない状態にしていたことが19日、分かった」
とネット配信しました。

 松江市の49小・中学校中の39校が、現在『ゲン』を閉架にしているといいます。
 「松江市の小・中学校や鳥取市立中央図書館の事態は氷山の一角なのではないか?」「市民の目が届かない、各地の図書館・学校図書館で同じ事態が蔓延しているのではないか?」と思ってしまうのは私だけでしょうか。

 また、昨日(20日)付けの「毎日新聞」は
「<はだしのゲン>閲覧制限 前教育長、教育委員に諮らず決定」
の見出しで、
①当時の福島律子教育長が副教育長2人、松枝市教委の課長2人の計5人で協議しただけで、
②教育長を含め全5人の教育委員会では協議しないままに、
③12月の校長会で教師の許可なく閲覧できない「閉架」にするよう口頭で求め、
④教育委員に説明しなかった
と報じています。

— posted by 神原 at 01:20 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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神原卓志(かんばらたくし)です。
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