残念な結果になりました

がんばりましたが、定数11議席の比例代表中国ブロックの議席を獲得できませんでした。
全国的にも、改選前の9議席を維持できず、8議席にとどまりました。
私も法定得票数に届きませんでした。
残念な結果になり、ご支持・ご期待いただきました皆様にはまことに申し訳ございません。

自民・公明の圧勝にも、日本維新の会の圧勝にも、この20数年来のマスコミ資本の世論誘導の危険をまざまざと見せつけられた思いです。

しかし、これらの勢力と国民の皆さんとの矛盾は早晩明らかになることと思われます。
遅くない将来に本当の改革を実現するために、自力を築く努力をもう一度始めます。


— posted by 神原 at 12:35 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

忘れるな

本日付の「しんぶん赤旗日曜版」の、山本おさむさんの漫画「きょうもいい天気 PARTⅡ」第49話に涙を流しました。

「今回の事故(筆者注=福島原発事故のこと)だけじゃない
水俣病もあった
スモンもあった
薬害エイズもあった
防げたかもしれない悲劇が
何度も繰り返されてきた
そしてそのたびになぜか
俺たちは忘れてしまうのだ
(中略)
あいつらは知り抜いている
俺たちがテレビのスイッチを切れば
すぐに忘れて平気で飯を食う
ということを
(中略)
忘れるな忘れるな
今度こそ忘れるな」

しっかりと心に刻まなければならないことが、少なくはありません。

— posted by 神原 at 11:36 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

さあ決戦―しばらくブログを更新できません

 明日から総選挙ですので、しばらくブログを更新できません。
 民主主義のためにも、民主主義の到達点の指標としても、もっとも宣伝が要請される選挙期間中に、もっとも候補者や政党の宣伝が制限されるとは。本当に情けない話です。

 11月23日に触れた「立候補するな」と言わんばかりの多額の供託金。
 ブログも更新できない公職選挙法。
 幻想に終わった「二大政党制」や「政権交代」。
 莫大な死票を生み出す小選挙区制。
 死票に示された国民の政党支持を踏みにじり、議席数に応じて配分される政党助成金。
 ―――すべてが小選挙区制の害悪から生じているように思います。わが国社会の民主主義の未成熟を示しているように思います。

 日本共産党は、11月26日に今回の総選挙の政策「総選挙政策 日本共産党の改革ビジョン 60年続いた『自民党型政治』のゆがみを断ち切り、『国民が主人公』の新しい日本を 『提案し、行動する。日本共産党』の躍進を訴えます」を発表しました。
 その第2節第9項で、「小選挙区制廃止、民意が正しく反映する選挙制度に。政党助成金は廃止します」の中で、「小選挙区制を廃止し、比例代表中心の制度か、3~5人区の中選挙区制に改革します」「政党助成金制度を廃止し、企業・団体献金を禁止します」と掲げています。

 この方向にこそ、わが国の民主主義の成熟の一つ一つの段階があると、私も考えます。
 今度の選挙を、その大事な一歩にしたいものです。

 それでは、また17日以後にお会いします。
 寒くなってきました。くれぐれもご自愛の上にご活躍いただけますよう、心よりお祈りします。
 私もがんばります。

— posted by 神原 at 11:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

予定候補者の公開討論会

 ローカル・マニフェスト推進ネットワーク中国の皆さんのご尽力で、15時から16時ごろまで広島7区候補者のウェブ討論会が行われ、ネット中継されました。

 民主党前職以外の新人3人(自由民主党・日本維新の会・日本共産党)が一堂に会し、政策などを述べました。

 同番組がYOUTUBEに公開されました。URLは、http://lmnetchugoku.blog12.fc2.comLink です。
 私はあまり上手に発表できませんでしたが、ご案内します。
IMG_1856


広島県7区の3人の立候補予定候補者 左から自由民主党の小林氏・日本共産党の私(神原)・日本維新の会の坂本氏

— posted by 神原 at 08:23 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

供託金

 日本共産党は、今度の選挙に300の小選挙区すべてに候補者を擁立しようとしています。(※)
 比例代表候補は35人です。

 小選挙区は一人300万円、比例代表は一人600万円の供託金が必要です。
 供託金だけでも、総額11億1000万円が必要になります。
 もちろん、選挙運動には、それ自体の費用も必要になります。

 供託金は、世界的には0~4万円ほどの国も少なくないそうです。
 「金の無いものは立候補させないぞ」と言わんばかりの供託金が、日本共産党を苦しめています。

 日本共産党は、企業・団体献金も政党助成金も受け取りを拒否しています。
 党費と募金、「しんぶん赤旗」やパンフレットなどの機関紙・機関誌などの収益で党を運営しています。
 
 ある県委員会には1000万円の選挙募金を寄せたご婦人がいらっしゃったと聞きました。
 このブログの読者の皆さんも、ぜひ選挙募金・供託金募金に協力ください。

 ※12月1日現在299人が確定しました。社民党前職がおられる沖縄2区は、候補者を立てず自主投票にしましたので、実質全区立候補です。
 日本共産党は、最多の小選挙区候補を立ててたたかいます。

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神辺町にお住まいのご夫婦が、旅行用にと貯金された8万円分の500円玉を供託金に募金してくださいました



— posted by 神原 at 11:02 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

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神原卓志(かんばらたくし)です。
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